部署紹介

導入管理部 導入保守課

導入保守課では、電子カルテをはじめPACS・各部門システム・ネットワークをグループ内の68病院、診療所17か所へ導入しています。システムの導入には大きな費用がかかることもあり、構成やセキュリティ面も考慮して検討を行い、標準化されたシステムとすることによりグループ内でのシステム活用、またデータの利活用にも繋げています。導入後もシステム改善のための対応を継続し、より使いやすいシステムへのアップデートを行っています。

また病院建替えによる移転時もシステム停止を極力行わない方式で対応し、災害などのトラブル時の電子カルテ閲覧・システム復旧の対応も行っています。

2016年からは、それまでに培ったノウハウを生かしグループ外への導入支援を開始し、これまでに電子カルテ・各部門システム導入を4法人の8病院様と関連施設16施設様へ行っています。

 

開発部 ソフトウェア開発課

バックオフィスを支える業務システムの開発

医療従事者の日常業務を「今よりもより良く」するため、企画から開発、インフラ設計、運用、導入、管理までを一貫して行い、医療現場特有の複雑な人事管理、在庫管理、受発注等のバックオフィス業務の効率化を図ります。システムはユーザーが使いやすくなければ意味がないため、導入前には現場担当者と利用状況や改善要望のヒアリングのみではなく、業務内容も深く理解するように心がけ、ユーザーにより沿った業務システムを構築します。また、ユーザー目線に加えて、近年、急速に進むDX化の対応や新技術の活用をエンジニア目線から加えることで日々成長し続ける業務システムの構築を進めています。

ソフトウェア開発では、Webアプリ、モバイルアプリ、Windowsアプリの開発を行っていて、幅広くIT知識を身につけられるよう日々取り組んでいます。

ビッグデータを利用した開発

グループにある膨大なデータを活用し、医療の質や安全管理の可視化、患者満足度・職員満足度や経営支援のためのベンチマーク、分析ができる様々なシステムの開発や、ビッグデータを利用した学術研究(データベース研究)の支援を行っています。その他にも予期せぬ心停止予測や処方提案等の臨床支援用AIの開発、医薬品などの在庫予測モデル開発等、徳洲会グループのビッグデータを利用しAIの実用化を目指し開発を進めています。

最近では職員用のモバイルアプリや医薬品や医療材料の在庫管理のアプリ等、モバイルアプリの開発も行っています。スマートフォンの普及により、より一人一人にタイムリーにサービスを提供できる環境が整ってきました。職員用スマホアプリでは、全職員が利用できるチャット機能や災害時の安否確認機能、人事システムや給与システムとの連携等で、手軽にコミュニケーションや自身のデータへアクセスできるようになっています。

徳洲会のビッグデータ、AIによる臨床支援・業務改革、モバイルアプリによるリアルタイムサービスで新たな価値・サービスを創っていきます。

 

開発部 Web事業課

徳洲会グループサイトを始めとした各病院サイトの制作・保守業務とEラーニング、PHR(健診結果をスマートフォンで閲覧できる仕組み)等のWebアプリケーション開発業務を行っています。
徳洲会グループサイトの規模が一番大きく、各病院サイトの更新業務はもちろん、サイトに訪れるユーザーの集計・分析を行い、病院の協力を得ながらサイトの改善業務を行っています。病院サイトは実際に患者さんが病院に訪れるきっかけになり、また採用にも繋がることも多いため、ユーザー目線を意識した制作が求められます。
ヒアリングから提案、制作・納品までのスピードが早く、リリースまでの期間が短いことが特徴です。 自由度が高く、提案型の仕事ができる点が強みです。

 

 

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